サプリメントなどでよくまとめて目にするクラチャイダムとマカですが、目的は似ていてもその性質は大きく異なります。まずクラチャイダムはタイが原産国のショウガの仲間であるのに対して、マカはアブラナの仲間でハーブとしても使用されます。

かつては精力剤などではマカが有名でしたが、スポットが当てられてからではクラチャイダムも負けていません。特に成分面ではクラチャイダムの方が優秀で、中でもアミノ酸はクラチャイダムに軍配が上がります。

特にアルギニンに関してはマカの数倍の含有量を誇っています。アミノ酸以外でもクラチャイダムが成分豊富で、マカにはほとんど含まれることのないポリフェノールなど数種類を持ちます。

全てにおいてクラチャイダムが勝っているかというとそうではなく、亜鉛の量はマカが優れています。アルギニンも亜鉛も、両方男性にエネルギーを与えるためには必要な成分です。

マカとクラチャイダムの2種類が入っていれば、ふたつの良いところを取ることができるのでそれに超したことはありません。

どちらかしか選択できないのであれば亜鉛を主に摂取したいときはマカ、多くの成分を高い基準で摂りたいのであればクラチャイダムと覚えておいてください。

クラチャイダムに含まれる精力アップの成分「アルギニン」とは

アルギニンとは英語の発音からアージニンと呼ばれることもあり、天然に存在するアミノ酸の1つです。

塩基性アミノ酸の一種であり、非必須アミノ酸ではありますが、成長期に摂取が必要とされている成分です。

食べ物では、主にお肉類・玄米・大豆・ナッツ類・レーズン・牛乳・エビなどに多く含まれています。

アルギニンは、体内でNO(一酸化窒素)の生成を促す働きがあり、この一酸化炭素は血管を拡張させて血流を良くする作用がある為、血流改善に役立ちます。

血流改善の他にも、免疫力の向上・体内の活性化・筋肉増加・成長ホルモンの分泌を促す効果など、様々な作用を期待できる成分です。

大人はアルギニンを体内で生成することができますが、子供は生成することができない為、成長ホルモンを分泌させる為にもアルギニンは成長期に必要とされています。

アルギニンは精力アップなどで男性が求めることが多い成分というイメージがありますが、実は子供の成長にも必要な成分です。

アルギニンはたくさん摂取すれば良いというものではありません。

過剰摂取は、肌荒れ・下痢・胃の不調などの副作用を引き起こす可能性があるので十分注意しましょう。

子供の1日の摂取量目安は、2~4グラムとされています。又、成人の摂取量目安は4~8グラムです。

毎日の食事やサプリメントで適切な量を摂取するようにしましょう。

アルギニンの代表的な効果

アルギニンに代表的な効果は、ED改善といわれています。これは、アルギニンを摂取することで血管拡張作用があるNO(一酸化窒素)が発生し、血流改善の効果が期待できるためです。

またアルギニンの効果はこれだけではありません。就寝前にシトルリンと一緒に摂取すると、成長ホルモンの分泌が促進されアンチエイジング効果もあるといわれているのです。

成長ホルモンは、私たちの就寝中に昼間疲労した細胞を回復し、修復する作用があります。この分泌を促進するため、起床時の疲労回復も期待できるのです。

このようにED改善、アンチエイジング、疲労回復などの効果があるアルギニンは、サプリメントで気軽に摂取できるようになっているので、最近では常備している方は増加しています。

クラチャイダムの重要成分「ポリメトキシフラボノイド」とは?

ポリメトキシフラボノイドは、柑橘類の果皮に多く含まれており他のフラボノイドに見られる配糖体が存在しておらず疎水性が強いという特徴があります。

ポリメトキシフラボノイドは、がんなどの細胞増殖を抑制する効果や骨粗しょう症の予防、抗炎症作用、アルツハイマーや認知症などの記憶障害に対して有効な成分です。

また、糖尿病や脂質異常症の予防に有効に作用するはたらきがありメタボリックシンドロームに対する作用も期待できます。

さらに、ポリメトキシフラボノイドには血液をさらさらにして血流をよくする効果もありますので、ペニスにも血液が流れ込みやすくなり精力が回復してED改善、中折れ防止、PDE5を阻害する働きもあることが報告されています。