若い頃に比べて性欲が弱まった、あるいは勢いよく射精できなくなった。こういった悩みを持つ男性の方は数多くいます。

その原因の1つは加齢による精液の減少です。人間、年を重ねるにつれて心身ともに様々な面で衰えが見られるものですが、精液の量もまた例外ではありません。

対策をしなければその量は減る一方で、性欲その他色々な点で悪影響を及ぼします。だからこそ、しっかり対策をして精液を増やす必要があります。

精液を増やすための効果的な方策はいくつかあります。その一つが、精液を増やす成分の摂取です。

亜鉛やアルギニンは精液増強の効果を持つ成分としてよく知られていますが、他にもクラチャイダムやシトルリンといった成分も精液を増やす効果が知られています。

こうした物質を積極的に摂取するため、普段の食事から意識してメニューを選び、それでも摂取が難しいものに関してはサプリ等を利用して取り入れるようにしましょう。

また、精液量について語る上で欠かせないのが、男性ホルモンの1つであるテストステロンです。

これは精液の合成の際に必要なホルモンで、精液を増やすにはこのテストステロンの分泌量を増やさなければなりません。

テストステロンを増やすお手軽な方法として挙げられるのが筋トレです。適度に筋トレを行うとテストステロンの分泌量が増えることが知られています。

また筋トレによって魅力的な引き締まった体の維持にもつながり、一石二鳥です。

十分な睡眠も重要です。睡眠はホルモンの分泌に必須なので、できるだけ睡眠不足は避けましょう。

精液を増やすメリット~なぜ精液を増やすべきか

先に精液が年齢によって減少するものであること、しかし工夫によってはその量を増やすことができるということを述べました。

しかしそもそも精液とはそのような努力をしてまで増やすべきものなのか、という疑問を持つ方もいるでしょう。

そこでここでは精液を増やす意味、そしてそれによって得られるメリットについてまとめます。

精液が増えるメリットとしてまず考えられるのが、射精による快感の増加です。精液が増えると1回のオーガズムでの射精の回数が増え、その分だけ大きな快感を味わうことができるようになります。

この快感こそが男性が性行為を行う目的であることを考えると、精液の増加は男性にとっての性行為そのものの価値の増加、と言い換えることができます。

また、精液の生成は性欲と直結しています。そのため精液の増加は性欲の増強に繋がります。夜の生活を楽しみ続けるためには、十分な量の精液に支えられた性欲の維持が必要です。

言うまでもなく、精液の量は妊娠においても重要なファクターです。精液の量が少なくなるとパートナーの女性も妊娠しにくくなり、また場合によっては男性不妊となってしまいます。

妊活を行う場合には、男性側は常に多くの精子を出せるようにしておかなくてはなりません。

以上のように、精液を増やすことにはいくつものメリットがあります。

加齢による衰えに負けず、常に十分な量の精液が作られるような状態を維持することは男性の人生の質を向上させるためにも非常に重要なことと言えるでしょう。

精液減少の原因~精液の量と生活環境の関係

加齢によって精液が減少してしまうということは先に述べました。しかし精液の減少は必ずしも年齢だけによるものではありません。

一言で言って、精液の量は生活環境に大きく依存すると言えます。ここでは年齢以外で精液の量に影響を与える要素について見てみます。

精液を減らす要因としてよく挙げられるのがストレスです。

精液の量を増やす上でテストステロンという男性ホルモンが重要であるというのは先に述べた通りですが、ストレスがその分泌量に悪影響を及ぼすことが知られています。

また、睡眠不足や喫煙習慣も精液の量を減らしてしまう要因であることが分かっていますし、他にも肥満体質の人はホルモン分泌の変化と精巣周りの脂肪の影響によって精液が減ると言われています。

食生活も精液の量に影響を及ぼします。例えば精液を作る上で重要な亜鉛などは、成人男性は1日10mgの摂取が厚生労働省から推奨されています(2018年現在)が、日本人はこれが慢性的に不足していると言われています。

こうした物質が不足すると、合成される精液も減ってしまいます。

以上をまとめると、ストレスや喫煙、睡眠不足、肥満、栄養不足といった、一般に健康に悪影響を及ぼすと言われている生活環境は精液の減少につながっていると言えます。

逆に言うと、健康的な生活は心身の調子を整えるだけでなく、精液の量の維持にも役に立つと言えるでしょう。